書籍や雑誌のように、これまで紙媒体によって供給されてきた情報を、パソコンや携帯電話などの端末などで読むことができるようにデジタルデータ化したものを「電子書籍」という。
一般の書籍は、増えれば増えるほど保管のためのスペースが必要になるが、データ化した書籍なら、HDDやメモリといった記憶装置に保存できる。このため、スペースを気にする必要がないというメリットがある。電子書籍を利用できる端末としては、パソコンやPDA、携帯ゲーム機などがある。また、ソニーの「LIBRIe(リブリエ)」や松下電器産業の「ΣBook (シグマブック)」といった、電子書籍専用の端末も登場している。これらの端末によって、書籍データを保存する記憶媒体やデータ形式は異なる。
電子書籍のデータは、インターネットからダウンロードしたり、各端末向けにソフトウェアとして販売供給されているものがある。
データ化される書籍は、小説や雑誌記事、漫画など、さまざまなものがあるが、これらには著作権がある。こういった著作権を保護するために、ダウンロードしてから一定の期間のみデータ閲覧が可能、ダウンロードした端末でのみ読むことができる、データの移動に制限があるなどの著作権を保護する対策がとられている。 |