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今まで作成してきた色々な便利な機能をまとめて呼び出せるプロンプトを作成してみましょう。入力された番号によって実行するスクリプトを切り替える動作とします。 処理の内容 １〜５の数値毎にこのような処理をするスクリプトを作成します。 1 段落の頭のスペースを削除 2 カーソル位置から文書末までの文字だけの削除。 インデント、段落スタイルなどの段落の設定は残るので文書のレイアウトだけ再利用できます。 3 引用符(>)の削除：カーソル位置から文書末まで 4 引用符(> )の挿入：カーソル位置から文書末まで 5 オートブック 前回の「見栄えのする報告書を作ろう」で紹介した機能です。 注)【書式−オートブック】コマンドを実行していないと段落スタイルがつきません。 スクリプト スクリプトは、今までに登場したスクリプトを並べているだけです。この機能は、よく使うスクリプトを登録しようでツールボックスに登録してお使いください。長いので、Ctrl+]で開くプロンプト入力領域に、Ctrl+Vで貼り付けて利用してください。 $num=is("１：段落頭ｽﾍﾟｰｽ削除 ２：以降文字だけ削除 ３：>削除 ４：>挿入 ５：オートブック",254,,1); if( $num="１" | $num="1" ) sl("^( |　)+") d; else if( $num="２" | $num="2" ) pl dep; else if( $num="３" | $num="3" ) sl("^(> |>)+") d; else if( $num="４" | $num="4" ) pl @"> "; else if( $num="５" | $num="5" ) {js;pl {hs("本文(ｵｰﾄｽﾀｲﾙ)",0);};js; sl("^(00|99|11|22|33|44|55)") {$n=gs(); if($n="00") {d;hs("文書ﾀｲﾄﾙ(ｵｰﾄｽﾀｲﾙ)",0);} else if($n="99") {d;hs("日付･署名(ｵｰﾄｽﾀｲﾙ)",0);} else if($n="11") {d;hs("大見出し(ｵｰﾄｽﾀｲﾙ)",9);} else if($n="22") {d;hs("中見出し(ｵｰﾄｽﾀｲﾙ)",10);} else if($n="33") {d;hs("小見出し(ｵｰﾄｽﾀｲﾙ)",11);} else if($n="44") {d;hs("個条書き(ｵｰﾄｽﾀｲﾙ)",12);} else if($n="55") {d;hs("個条書きの説明(ｵｰﾄｽﾀｲﾙ)",0);}}} スクリプトの説明 最初の行の$num=is()で、入力された文字列が$numに入ります。 if( $num="１" | $num="1" )で入力された文字が全角または半角の1だった場合には、sl("^( |　)+") d;で段落頭のスペースを検索して削除するスクリプトが実行されます。あとは同じことの繰り返しです。３番の引用符の削除は、このような(> > )スペースがある引用符のときに処理できなかったので、sl("^(> |>)+") d;と改良しています。 よく使うスクリプトを登録しよう

update : 2006.07.05