データ入力中の無駄のないカーソル移動

データを確定するときは、【Enter】キーが基本。でも、慣れてきたらEnterキーの代わりに、次に移動したいセル方向の矢印キーを押しましょう。入力したデータの確定とセルの移動が一度にできるので、Enterキーを押す手間が省けます。

 矢印キーよりもやっぱり基本のEnterキーよ、という方には、【Ctrl】+【−】キーがおすすめ。データを入力する前に【Ctrl】+【−】キーを押すと、画面左下に↓・→・←・↑・*の順にカーソル移動の向きが表示されます。この矢印を移動したい方向に設定しておけば、確定のEnterキーと同時に、指定されている方向へセルカーソルが移動します。一定方向に連続してデータを入力する場合に便利です。(手動で移動させる場合は、*に設定します。)

【ツール-オプション】「入力」シートの「自動改行方向」で、起動時からの設定もできます。

キー操作は、【ツール-オプション】の操作環境シートで、「JW型キー割付」がオフに設定されているものとして解説しています。