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「JIS X 0213:2004」対応フォント・辞書の使い方

利用上の注意点

Windows Vista、XP以外のOSでは利用できません。
一太郎2005とATOK2005でご利用ください。UTF-16(サロゲートペア)に対応していないアプリケーションでは表示できない文字があります。
検索や単語登録などのダイアログボックスでは「JIS X 0213:2004」対応フォントが使用されないため、編集画面の文字と異なる字形で表示される場合があります。
「JIS X 0213:2004」対応フォントを使用して作成した文書を、「JIS X 0213:2004」対応フォントがない環境で表示すると、文字が表示されなかったり、字形が変わったりします。「JIS X 0213:2004」対応フォントがある環境で表示してください。
「JIS X 0213:2004」対応辞書には、単漢字が登録されています。ただし、「JIS X 0213:2004」で定義されているすべての漢字が登録されているわけではありません。

JIS X 0213:2004 の情報については「日本工業標準調査会」のホームページでご確認ください。

フォント・辞書が使える状態になっているか確認する

「JIS X 0213:2004」対応フォントと辞書のダウンロード・インストールが完了したら、使える状態になっているか確認します。

フォントが使える状態になっているか確認する
1. 一太郎2005を起動します。
2. [書式-文書スタイル]を選択します。
3. [フォント]シートの[和文フォント]の一覧に、次のフォントが追加されていることを確認します。
・JS平成明朝W3[JISX0213:2004]
・JSP平成明朝W3[JISX0213:2004]
・JS平成ゴシックW5[JISX0213:2004]
・JSP平成ゴシックW5[JISX0213:2004]
4. [OK]をクリックして、[文書スタイル]ダイアログボックスを閉じます。

辞書が使える状態になっているか確認する
1. ATOKパレット上で右クリックし、基本のメニューから[プロパティ(環境設定)]を選択します。
2. [辞書・学習]シートを選択します。
3. [辞書セット一覧を表示]がオフの場合は、オンにします。
4. [辞書セット5]に[一太郎2005 ダウンロードフォント用辞書]が追加され、オンになっていることを確認します。
5. [OK]をクリックして、[ATOK プロパティ]ダイアログボックスを閉じます。

フォント・辞書の使い方

「JIS X 0213:2004」対応フォントに含まれる文字を入力するには、ATOK 2005の文字パレットから入力する方法と、「JIS X 0213:2004」対応辞書を使う方法があります。

文字パレットから入力する
ATOK 2005の文字パレットを使うと、漢字を検索して入力したり、コード番号から入力したりできます。
漢字を検索して入力する

操作例 を入力する
1. ATOKパレット上で右クリックし、基本のメニューから[文字パレット]を選択します。
2. [漢字検索]シートを選択します。
3. [フォント]で[JS平成明朝W3[JISX0213:2004]]など「JIS X 0213」対応フォントを選択します。
4. [部首]に表示されている[?]か、右側の[設定]をクリックします。
5. [手書き]シートの[手書き]の枠に、マウスで部首を手書きします。
6. [部首一覧]で入力したい文字の部首を選択します。
7. [OK]をクリックします。
[漢字検索]シートに戻り、[検索結果]に選択した部首を持つ漢字が表示されます。
8. [検索結果]の一覧から「」を選択し、[確定]をクリックします。
カーソル位置に「
」が入力されます。

コード番号から入力する

操作例 (面区点コード:1-16-27)を入力する
1. ATOKパレット上で右クリックし、基本のメニューから[文字パレット]を選択します。
2. [和文コード表]シートを選択します。
3. [体系]で[X0213面区点]を選択します。
4. [フォント]で[JS平成明朝W3[JISX0213:2004]]など「JIS X 0213」対応フォントを選択します。
5. [コード]に「1-16-27」と入力します。
[文字]に「」が表示されます。
6. [確定]をクリックします。
カーソル位置に「
」が入力されます。

「JIS X 0213:2004」対応辞書を使って変換する
漢字の読みを入力してF5キーを押すと、「JIS X 0213:2004」対応フォントに含まれる文字に変換できます。
表示するフォントを「JIS X 0213:2004」対応フォントに変更してから操作します

表示するフォントが「JIS X 0213:2004」対応フォントでない場合は、「JIS X 0213:2004」対応辞書を使って変換したときに、字形の違う文字や「・」で表示されます。必ず、表示フォントを「JIS X 0213:2004」対応フォントに変更してから操作してください。
フォントを変更するには、次の2とおりの方法があります。

文書全体のフォントを変更する
[書式-文書スタイル]の[フォント]シートで「JIS X 0213:2004」対応フォントを選択します。
文字単位でフォントを変更する
文字を入力する前に、ツールボックスの[和文・欧文フォント切替]の右端の▼をクリックし、「JIS X 0213:2004」対応フォントを選択します。
操作例 を入力する
ここでは文書全体のフォントを「JIS X 0213:2004」対応フォントに変更してから操作する方法について説明します。
1. 一太郎で[書式-文書スタイル]を選択します。
2. [フォント]シートの[和文フォント]で[JS平成明朝W3[JISX0213:2004]]など「JIS X 0213」対応フォントを選択します。
3. [OK]をクリックします。
4. 「まい」と入力してF5キーを押します。
」に変換されます。
入力したい漢字に変換されなかったときは、もう一度F5キーを押すと候補ウィンドウが表示され、別の候補が表示されます。
5. Enterキーを押して確定します。





update : 2007.02.28