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パソコンで文字を入力・変換する際、今、私たちは当たり前のように「スペースキー」で
変換を行っています。が、実はこの「スペースキーに変換を割り当てる」というスタイルは
一太郎誕生以前のジャストシステムが開発した、という事実はあまり知られていません。
英文を打つとき単語間にスペースを入れるのと、日本語入力時の文節ごとの変換を
同じように扱うのが、最も自然で日本人の手になじむと創業者の浮川は考え、
スペースキーでの変換を採用しました。
また当時はかな入力全盛時代だったのですが、
いずれワープロ専用機の時代からPCの時代になると見越し、
その際、世界中のどのキーボードでも、日本語を入力できるようにしたい、
との思いからこのスタイルを採用したのです。 |

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