一太郎2016 新製品発表会・体験会

一太郎・ATOK 新製品発表会レポート

2015年12月3日、東京都内で、記者向けに一太郎・ATOKの新製品発表会が行われました。その模様をご報告いたします。

節目の年、一太郎はこれからも進化し続ける

初代「一太郎」から開発に携わってきた代表取締役社長 福良伴昭
▲初代「一太郎」から開発に携わってきた
代表取締役社長 福良伴昭

はじめに、代表取締役社長の福良伴昭が登壇。発売30周年を迎えられたことへの感謝を伝えるとともに、「“これからもずっと使い続けてほしい”という強い思いを持ち、相当な意気込みで新・一太郎の開発に取り組んできた」と、節目であるこの一年への熱い思いを語りました。

また、「お客様をとりまく環境が進化していく中、人としての大切な営みである“思考”と“表現”をより快適にするソフトでありたい。そのために、今後も一太郎を進化させ続ける」と抱負を述べました。

いつの時代にも、そこに最適な一太郎がある

「一太郎」開発責任者 吉住康弘
▲「一太郎」開発責任者 吉住康弘

続いて一太郎開発責任者の吉住康弘が登壇。照明が暗くなり、注目の集まる会場前方のスクリーンには「変わる、一太郎」と映し出されます。

「この30年で一太郎をとりまく環境は大きく変わり、Windowsの世界の広がりも実感している。その中でも、文書で何かを伝えたい、表現したいという方の力になり続けたい。そこでたどり着いたテーマが、一太郎の本質はそのままに時代の変化に対応すること」と一太郎2016のコンセプトを説明。

「いつの時代にも、そこに最適な一太郎があることを目指していきたい」と、これからも進化し続けることを明言しました。

新機能・強化機能については、「新しい環境への対応」「表現力の強化」「文書の洗練、効率アップ」の3つのテーマで紹介。デモムービーを交えたプレゼンテーションで一太郎の新たな一面を披露しました。

変わる、一太郎

プレミアムに搭載される「モトヤフォント」については、デザイン書体を厳選し、可読性の高さや美しさを説明。

スーパープレミアムに搭載される「ブリタニカ国際大百科事典 小項目版 2016」「ブリタニカ・オンライン・ジャパン 利用権」については、ワンタッチで知の宝庫にアクセスできると、最上位版の有用性をアピールしました。また、「『とことん一太郎』は今までとは違う切り口のガイドブック。コアなユーザーをもうならせる」とユーザーに向け刺激的な一言も。

「ATOK」開発責任者 下岡美由紀
▲「ATOK」開発責任者 下岡美由紀

代わって、ATOK開発責任者の下岡美由紀が登壇。一太郎2016にも搭載される、ATOK 2016についてのプレゼンテーションを行いました。

文字入力を通し、ATOKだからこそできる支援として「意図をくみとる」「知りたいに応える」「健康サポート」の3つのテーマで紹介。推測変換機能「ATOKインサイト」、入力補正機能「ATOKタイプコレクト」、辞書検索機能「ATOKイミクル」などの機能を、従来の場合と比較しながら説明しました。

リフレッシュナビ

入力中も文書閲覧中もATOKを活用できること、さらに新視点であるお客様の健康にも配慮した“リフレッシュナビ”についても力強くアピールしました。

発表後、質疑応答へうつり、「一太郎2016新製品記者発表会」は終了しました。

新製品ラインナップ