指定した範囲の中から条件に合うセルのみ合計する(三四郎2008以上)

【挿入−関数−関数】

作成した表の項目から、対象の項目のみを抜き出して、その合計を計算したい場合があります。
このようなとき、三四郎2008で追加された「SumIf」関数を利用することで計算できます。「SumIf」関数の書式は、「= SumIf(範囲,条件式,合計範囲)」となります。

1. 関数を設定したいセルを指定します。
2. ドロップダウンメニューから、[挿入−関数−関数]を選択します。
3. [関数の貼り付け]ダイアログボックスが表示されます。
[グループ]から[統計]を選択し、[関数名]から[SumIf]を選択したら[ペースト]をクリックし、[閉じる]をクリックします。
4. ここでは、A社の製品の合計を計算します。範囲がB3からB20まで、条件式がA社、合計範囲がC3からC20となります。
よって式は、「= SumIf(B3:B20,"A社",C3:C20)」となります。式を入力したら、[Enter]キーを押して確定します。
5. A社の合計が計算されます。条件式を変えて同じようにB社とC社も関数式を設定すると合計が計算されます。