自動的にファイル名や見出しを設定してブックを保存したい(三四郎2010新機能)

ブックを保存するときに、ファイル名を入力する手間が省けたら便利です。

三四郎2010では、編集中のワークシートの最初の文字列を自動的にファイル名として設定できるようになりました。また、最初の文字列を自動的に見出しに設定することも可能です。入力が不要のため、素早くスムーズに保存を行えます。

1. [ツール]メニューから[オプション]を選択します。
2. [オプション]ダイアログボックスが開くので、[ファイル補助]シートに切り替えます。ファイル名を自動的に設定したい場合は[新規ブック保存時にファイル名を自動的に設定する]に、見出しを自動的に設定したい場合は[保存時に見出しを自動的に設定する]にチェックを付けます。

初期設定では、[新規ブック保存時にファイル名を自動的に設定する]にチェックが付いています。
3. [ファイル]メニューから[名前を付けて保存]を選択します。
4. [名前を付けて保存]ダイアログボックスが開きます。編集中のワークシートの最初の文字列が、[ファイル名]と[見出し]に自動的に設定されていることが確認できます。[OK]をクリックしてファイルを保存します。