Word文書変換時にレイアウト再現性が高まるマル秘テク 一太郎2005以上

【書式−文書スタイル】

あとからWord形式で保存する文書を作成する場合、あらかじめWord互換のスタイルを設定しておくと、Wordで開いたときにレイアウトの再現性が高まります。

1. 【書式−文書スタイル】を選択します。

2. 「文書スタイル」ダイアログが開くので、「スタイル」シートを選択します。
「文字設定」でレイアウトモードを選択します。
プルダウンメニューを開くと「(Word互換)」と付いたモードがあります。
標準の文字数を使う(Word互換)
文字サイズから自動的に計算された標準の文字数を利用してレイアウトするWord互換形式です。
Wordの「ページ設定」で、「標準の文字数を使う」を設定した文書を読み込んだ場合に自動的に選択されます。

文字数と行数を指定する(Word互換)
1ページあたりの文字数と行数だけを指定するWord互換形式です。
Wordの「ページ設定」で、「文字数と行数を指定する」を設定した文書を読み込んだ場合に自動的に選択されます。

行数だけを指定する(Word互換)
1ページあたりの行数だけを指定するWord互換の形式です。
Wordの「ページ設定」で、「行数だけを指定する」を設定した文書を読み込んだ場合に自動的に選択されます。

あらかじめWordの「ページ設定」に対応した上記のレイアウトモードにしておけば、レイアウトの互換精度が向上します。