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よく似た同音語を知らせるマル秘テク(ATOK 2007以上)

「自信」と「自身」、「内蔵」と「内臓」など、よく似た同音語に誤って変換して確定してしまうことはありがちです。
ATOK 2007は、変換の第一候補によく似た同音語がある場合、ツールチップで知らせてくれます。
初期設定では無効な機能なので、まずは有効にする手順からみてみましょう。

●よく似た同音語を指摘する設定
1. ATOKパレットの[プロパティ(環境設定)]ボタンをクリックします。
2. ATOKプロパティの[校正支援]タブを選択します。[設定項目]からは[用語・用例]を選択します。
3. [よく似た同音語の指摘を行う]をクリックしてオンにし、[OK]をクリックします。
●変換を実行する
4. 「じしん」のように入力します。
5. 変換した際、第一候補によく似た同音語がある場合には、ツールチップで知らされます。
[Shift]+[Enter]キーを押すと、変換候補を表示できます。
(※学習機能により、使用するパソコンによって第一候補は異なります)
6. 変換候補から入力したい単語を選択します。