一太郎35周年記念スペシャルサイト

一太郎と歩んだ35年 ATOKと一太郎のはなし

一太郎35周年、おめでとう! ATOKからもお祝いするよ!

一太郎は2020年で35周年。
でも、一太郎といっしょに使うATOKは、2017年にひと足早く35周年を迎えてたんだ。記念マークや記念企画を覚えている人はいるかな?

ATOKの35周年マーク

2017年に開催された「ATK35 リクエスト辞書総選挙」

一太郎よりもATOKのほうが、ちょっとだけ先輩なんだ。

ATOKの誕生は、前身となる日本語処理システム「KTIS」(ケイティス)が登場した1982年なんだ。ちょっとだけ一太郎より先輩ってことだね。
ATOKという名前で呼ばれるようになったのは、一太郎の前身にあたる「jX-WORD太郎」に搭載された1985年2月から。この年の8月には一太郎が登場して、ATOKという名前が一気に知られるようになっていったよ。
昭和からATOKの名前を見たことがある人はどれくらいいるかな?
ちょっと長いけど、「Advanced Technology Of Kana-Kanji transfer」って名前も 覚えてくれるとうれしいな!

一太郎での入力を、ATOKはさりげなく支えているよ。

ATOKは、いろんなソフトで文章を入力するために使われる存在だから、あまり目立たず、スムーズに入力できる助けになることが大事な役目なんだ。これは一太郎でも同じだよ。

例えば、一太郎2020の“超”入力をサポートするために、連想変換はもっと便利になっているのを知っているかな?書くべきことばが見つからないときに、言い換え候補を表示するようになったんだ。
同じことばを何度も使うと一太郎の「頻出語チェック」が指摘するけど、どう修正したらいいか、何度も書き直しているときにそっと表示するから、ぜひ活用してね!

逆に、繰り返し使うことばが何度も入力されると、「これはお決まりのフレーズかな」と考えて、3回目からは長い文でも推測候補に表示するようにしたんだ。これも3回目のタイミングでさりげなく表示するから、新しいATOKを使うとき、注意して見ていてね。

大忙しだけど、一太郎といっしょに使ってもらえて、
ここまで成長してきたよ!

変換エンジンも少しずつ進化して、2017年に登場したATOKディープコアエンジンを搭載して、もう4年目。一太郎の入力でも手間取らないよう、精度をどんどん上げているよ。
ほかにも一太郎の文書校正機能で指摘する前に、ATOKでの入力中に敬語や慣用句のミスを指摘したり、使い慣れた電子辞典を共通で使えたりと、いっしょに使うことで便利さがアップする機能は、ほかにもたくさんあるんだ。
方言や文語をスムーズに入力できる「表現モード」があるのも、使う人や使われる場面の幅が広い一太郎とATOKのコンビだから実現した機能の一つだね。
35年のあいだ、一太郎といっしょに使ってもらってきたから、ここまで成長してこれたんだ。これからもよろしくね!