一太郎Web > 一太郎活用術 > 花子・三四郎 > 花子デザイン講座 > ギンガムチェック

花子デザイン講座

ギンガムチェック

塗りの透明度を生かして、手軽にギンガムチェックのパターンを作りましょう。透明度の設定は、カラースタイルパレットで行います。

■使用する機能■
・透明度

■応用する機能■
・長方形の連続複写

操作
1. 描画パレットで[長方形]をクリックし、ドラッグして縦長の細い長方形を描きます。長方形の色は、カラースタイルパレットの[塗り]シートで赤に設定し、[線]シートで線は[なし]にしておきます。
2. カラースタイルパレットの[透明度]を50%に指定して、キーボードの[ENTER]キーを押します。
3. 変形パレットの[W]の値を調べておきます(Wは長方形の幅を示しています)。
4. 長方形を選択したまま、[変形−移動/複写]を選択し、次のように設定します。

・[指定方法]→[相対]、[X座標]→3.で調べた[W]の倍数。ここでは[12]mm、[連続指定]→[等間隔]、[繰返回数]→[9]
5. 長方形が等間隔でコピーされます。
6. 描画パレットの[図形の選択(拡大/縮小)]をクリックし、すべての長方形を選択したら、四隅のハンドルを[Shift]キーと[Ctrl]キーを押しながらドラッグして90度回転させます。

※[Shift]キーを押しながら回転させると、45度単位の回転に、[Ctrl]キーを押しながらドラッグするとコピーになります。2つのキーを一度に利用します。
7. マウスのボタンを離すと、長方形が回転してコピーされます。これでギンガムチェックの完成です。

▲ページの先頭へ戻る

応用
チェックのバリエーションを作る

長方形の幅や直線との組み合わせによって、さまざまなチェックのバリエーションを作成できます。自分好みのチェックができるまで、いろいろ試してみましょう。

1. 上記と同じ要領で、透明度50%の長方形を2つ並べて描きます。それぞれの長方形の幅、色ともに変化をつけておきます。ここでは左側の長方形は幅を広くして緑色に、右側の長方形は幅を狭くしてグレーにしています。左側の長方形の中心にくるように直線も描きます。
2. すべての図形を選択した状態で変形パレットの[W]の値を調べておきます(これは選択している図形全体の幅を示しています)。
3. すべての図形を選択したまま、[変形−移動/複写]を選択し、次のように設定します。

・[指定方法]→[相対]、[X座標]→2.で調べた[W]の値。ここでは[20]mm、[連続指定]→[等間隔]、[繰返回数]→[6]
4. 図形が等間隔でコピーされます。描画パレットの[図形の選択(拡大/縮小)]をクリックし、すべての図形を選択したら、四隅のハンドルを[Shift]キーと[Ctrl]キーを押しながらドラッグして90度回転します。
5. マウスのボタンを離すと、図形が回転してコピーされます。これでチェック柄の完成です。長方形の色や幅、直線の数や細さを調整し、オリジナルのチェックのバリエーションづくりに挑戦しましょう。

その他のバリエーション

▲ページの先頭へ戻る

花子デザイン講座TOP



update : 2006.10.10